建築音響 設計・施工 試聴室

試聴室の用途

試聴室の用途は製品の評価方法によって大きく2つに分けることが出来ます。
1つめは、自社製品の設計・開発・製品化までのプロセスで聴感的な評価・実験・比較試聴を行うことを主目的とした試聴室です。これは完成品の総合的な評価や開発途中のプロトタイプの比較試聴や、製品を構成するデバイス・パーツ単体のよりシビアな比較試聴・評価などを目的としたものです。
2つめは、顧客に対して自社製品のデモンストレーションを行うことを目的とした試聴室です。音質の評価ばかりでなく、心地よく試聴・鑑賞できるための環境や快適な居住性、ブランドイメージを反映したデザイン性などが室内の設計に求められます。
弊社は目的に合わせ、計画からプレゼン・施工・性能検証に至るまで、お客様のニーズに応じた提案をさせていただきます。是非、弊社の音響技術をご利用下さい。

音場調整

弊社では、これまで数々のレコーディングスタジオ等の音響諸室を設計・施工をしてきた経験・ノウハウを最大限活用し、お客様が求める"音質"に限りなく近づけるため、音場調整作業を実施しています。残響時間や周波数特性などの物理量だけでは表現しきれない、微妙な音のニュアンスなどを、お客様とともに試聴を繰り返し行いながら、理想の音場へと調整していきます。

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