自動車・OA機器をはじめとした工業製品や家電製品には、静粛化の目的で様々な吸遮音材料が用いられています。これらの材料の音響特性(吸遮音特性)の評価には、音響管や残響室-無響室を用いた測定システムが必要とされます。また、所望の音響特性をもつ材料を開発するためには、それを予測するためのソフトウェアおよび予測に必要な材料パラメータの測定が必要です。弊社では、音響特性の評価・予測に必要なあらゆる測定システムおよび予測ソフトウェアをご提供しています。
試験の目的等をしっかりヒアリングさせていただき、お客様のニーズに合った試験サービスをご提案の上、最適なアウトプットをご提供いたします。
モデルを用いた多孔質弾性材料の吸遮音性能を予測するソフトウェアです。様々な入射条件に対する積層材料の予測が可能です。
小型のサンプルを用いて音響材料の残響室法吸音率・ 音響透過損失を高精度で測定するシステムです。
音響管を用いて垂直入射条件での吸音性能を測定するシステムです。
広帯域対応 垂直入射吸音率測定システムWinZac 8は、8マイクロホン法を用いることで、1つのサンプルだけで広い周波数帯域の吸音率を安定して測定することができる、これまでにない音響管計測システムです。
材料の吸遮音性能に最も大きく影響する流れ抵抗を測定するシステムです。ISO9053に準拠した0.5mm/sでの高性能な測定を実現しています。
多孔質材料の内部構造を測定するシステムです。ベルギーのLeuven大で開発されたシステムで、超音波センサーを用います。
多孔質弾性材料の弾性率・損失係数・ポアソン比を測定するシステムです。ヤング率とせん断弾性率の2種類の弾性率測定システムがあります。