音空間事業本部 出口 公彦

1. TAGO STUDIO TAKASAKIがOPEN

多胡邦夫氏と高崎市が高崎サウンド創造活動の拠点として本格的なレコーディングスタジオの計画を立上げ、「音楽のある街 高崎」にふさわしいスタジオが完成した。

「野球少年にはグラウンドを、音楽少年にはスタジオを」という、「公」がロックに金を出すという前代未聞の大英断である。バンド録音中心としながらも、オケ録りが可能なスペースを有し、ライブな響きのメインフロアーとフルオープン可能なピアノブース・AMPブース2つ・ヴォーカルブースを持つプロユースのスタジオである。ピアノブース扉をフルオープンする事でメインフロアーが広がり、同時に残響調整ができる。コントロールルームは、AGSの導入でバランスの良い環境となっている。ここで若い才能が発掘・育成され「高崎サウンド」が発信されていく。

2Fには、キッズスペースもあるゆったりとした市民ラウンジがあり、いつでもだれでもくつろぐことができ市民の憩いの場となる。

2. お客様の声

スタジオの響きが素晴らしく「自然でダイナミックな音が録音できる」「アメリカのスタジオのような迫力あるドラムが録音できる」と好評です。

コントロールルームの音も溜りがなく、バランスも良くストレスを感じない、日本で3本の指に入るスタジオだと思います。

【システム】Console STUDER 928/48. ProTools HDX+HD I/O 16×16Analog×2
Monitor Speaker GENELEC 1034B

Control Room
Control Room

Front
Front

Lounge
Lounge