スタジオ・エコーStudio6

音空間事業本部  平田 昌之  沼田 賢樹  福村 薫美  福満 英章

概 要

ポストプロダクションスタジオとして長い実績をもつスタジオ・エコーに、新たに6番目のアフレコスタジオが完成した。本社ビルの隣という利便性の良い立地に、4 人が並んで収録できるアフレコブース、2ch のコントロールルーム、ラックスペースと待合スペースをコンパクトに配置した。ブースは立ち位置の真上を折り上げ天井とするこ とで、開放的な空間を演出した。コントロールルームとブースの間には大きな窓を設け、声優さんのアイコンタクトによってスムーズな収録が行えるスタジオとした。これまでのスタジオからの継承を意識し、壁・天井は既存のスタジオの配色も一部取り入れた仕上とした。

お客様の声

弊社スタジオは、本社ビルを含め長年に渡り施工を日本音響さんに依頼してまいりました。今回のスタジオは、別建屋内に計画した関係上外部騒音に対する遮音性能と他フロアへの影響が心配でしたが、問題無くクリアされました。計画当初からアフレコブースのマイク設置本数、コントロールルーム収容人数、声優さんの控えスペースサイズの希望をお伝えしました。水廻りを含め非常に満足の行くレイアウトで設計していただきました。当初、コントロールルームとアフレコブース間の窓は無かったのですが、アイコンタクトは未だに重要と現場サイドの声を重視し設計に盛り込んでいただきました。
製作側の意見を尊重していただきながら確かな音響技術と施工精度を含め、改めて日本音響エンジニアリングへ依頼してよかったと感じております。

Studio view
Studio view
Window view
Window view
Entrance
Entrance

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