日本音響エンジニアリング CASE時代における
音響材料開発の
パートナー
Acoustic Material Testing and Simulation

  • 測定・実験
  • コンサル
    ティング
  • シミュレー
    ション

変化の時代に対応する
音響ソリューション
Our service

【図】Acoustic Material Simulation

世界的に厳格化の進む車外騒音規制、CASEによる車室内の価値の変化など、いま「クルマ」というものの在り方に転換期が訪れています。
それに伴い、これまでとは異なる音への対応や、開発のさらなる効率化などが求められるようになりつつあります。

日本音響エンジニアリングはこれまで以上に当たり前の価値になっていく音について、音響技術の専門企業という立場からみなさまをサポート致します。

車両開発を取り巻く
大きな変化
Changes

  • 電気自動車の
    普及

    EV化に伴う高周波ノイズなど、これまでとは異なる問題の顕在化

  • CASEによる車室内の
    オフィス・居室化

    「快適な音空間」への
    要求の高まり

  • 業界以外からの新規参入が増え競争が激化

    CAEやMBDの取り組みや、メカニズムを理解した上での効率的な開発の必要性

日本音響が選ばれる
4つの理由
Reason

  • Point01

    ワンストップ
    ソリューション

    材料の開発から、実車へ組み込むパーツの設計・評価まで、一貫したサポートが可能です。

  • Point02

    中立な立場

    特定のグループに属さず、中立な立場から第三者機関として性能評価が可能です。

  • Point03

    音に関する幅広い知見

    自動車業界向けの音響材料分野のみならず、建築音響、騒音対策など、様々な領域で培った知見を基にサービスをご提供します。

  • Point04

    音響材料の
    プロフェッショナル

    年間測定件数100件以上、30年以上にわたる音響材料分野での取り組みによって得られた技術や知見を活かしてサポート致します。

メーカー様の
ストーリー
Stories

それぞれの開発工程に沿ったソリューションのイメージをご紹介します。

  • 素材
    メーカー
  • 部品
    メーカー
  • 自動車
    OEM

素材メーカーの開発者の皆様へ

貴社の素材開発パートナーとして伴走します

素材メーカーが音についての知見を持ち、提案力を高める必要性がますます生じてきています。
一方でどのようにアプローチしたらよいかわからない、そんな思いをお持ちではないでしょうか。
当社は開発工程のそれぞれの段階において、開発のパートナーとして伴走いたします。

【ご相談例】
  • 開発している断熱素材の吸音性能はどの程度?
  • 思いがけず自社の素材に音性能も期待されたため、メカニズムを理解したい!
  1. Phase01音について知る・現状を知る

    音に関する情報提供

    これから音に取り組むという方から、より詳しく知りたい方まで。音響に関する様々な情報を提供致します。

    現状を知るための測定サービス

    新規開発や改善に必要な現状の把握からお手伝い致します。

  2. Phase02シミュレーションベースの検討

    材料と物性の関係を知るためのサービス

    材料のどのような物性が音響性能にどう影響するのかを把握し、評価致します。

    材料を改良する・組み合わせを考えるためのソフトウェア

    材料を複合することによる音響性能の変化を、簡単にシミュレーションするソフトをご提供致します。

  3. Phase03実測での性能把握

    実測サービス:シミュレーションの検証・検討仕様の性能把握

    材料単体から、実車に組み込んだ状態まで、目的に適した性能評価のお手伝いを致します。

  4. Phase04新規開発品の提案サポート

    顧客提案を行うのに必要なメカニズム解明のお手伝い

    開発品の音響性能について、メカニズムの検討までお手伝い致します。

部品メーカーのご担当者の皆様へ

効率的な音響材料開発をサポートします

CASE時代の到来により、車に求められる音響性能が変化し、部品に対する要求もますます高まっています。
同時に新規参入プレイヤーが増えたことで、開発期間を短縮化して効率的に開発を行うことが求められています。
日本音響エンジ二アリングでは、測定・シミュレーション両方から、貴社の製品開発のパートナーとしてサポートいたします。

【ご相談例】
  • 薄さ、軽さやコストと、音響性能を両立したい
  • 〇〇+音響性能 のような、複数の価値を持った製品を開発したい
  • 質量則を超える遮音性能を持つメタマテリアルを開発したい
  1. Phase01音について知る・現状を知る

    音に関する情報提供

    これから音に取り組むという方から、より詳しく知りたい方まで。音響に関する様々な情報を提供致します。

    現状を知るための測定サービス

    新規開発や改善に必要な現状の把握からお手伝い致します。

  2. Phase02シミュレーションベースの検討

    材料と物性の関係を知るためのサービス

    材料のどのような物性が音響性能にどう影響するのかを把握し、評価致します。

    材料を改良する・組み合わせを考えるためのソフトウェア

    材料を複合することによる音響性能の変化を、簡単にシミュレーションするソフトをご提供致します。

  3. Phase03実測での性能把握

    実測サービス:シミュレーションでの検討結果を踏まえた検証

    材料単体から、実車に組み込んだ状態まで、目的に適した性能評価のお手伝いを致します。

    成型品の吸音率・透過損失測定

    通常メニューにないカスタムでの測定も受けております。

  4. Phase04新規開発・提案のサポート

    シミュレーションベースで組み合わせ検討

    多数のパターン・組み合わせについて検討し、顧客の要望に応じた開発・提案をサポート致します。

自動車OEMの開発者の皆様へ

新しい自動車に向けた音響材料開発

自動車のあり方が留まることなく変化していく中で、そこに用いる材料にもより先進的なものを開発・提案していくことが求められています。
音響性能だけでなく、その性能を実現するメカニズムの理解まで、測定・シミュレーション様々な観点からお手伝いいたします。

【ご相談例】
  • 薄くて吸音性能の高い材料を開発したい
  • 10kHz以上で効果的な素材を見つけたい
  • シミュレーションのための入力パラメータを取得したい
  1. Phase01音について知る・現状を知る

    音に関する情報提供

    これから音に取り組むという方から、より詳しく知りたい方まで。音響に関する様々な情報を提供致します。

  2. Phase02シミュレーションベースの検討

    大規模シミュレーションに入力するパラメータの取得サービス

    自動車への実装時性能をシミュレーションする際に必要な入力パラメータの測定を致します。

  3. Phase03実測での性能把握

    実測サービス:シミュレーションベースの検討との相関把握・妥当性検証

    シミュレーションの妥当性や有用性を確認するための実測を行います。両者の差異要因を検討しながら実施致します。

    半無響室での車両試験・成型品の音響特性測定

    通常メニューにないカスタムでの測定も受けております。

  4. Phase04先行開発のサポート

    シミュレーション・実測の両輪で検討

    シミュレーション・実測それぞれの観点から先行材料開発を支援し、次世代車両への搭載実現をサポート致します。

よくあるご質問
FAQ

Q. 顧客から「御社のこの材料は音に効くのでは」と言われたのですが、判断基準はあるのでしょうか?
A. 音響現象はある程度物理的なモデルで説明することが可能です。吸遮音のメカニズムのご説明からはじまり、貴社が本当に求めていることを実現するための課題設定からサポート致します。
Q. 音の問題に取り組むためには、何から着手すればよいでしょうか?
A. 既にサンプルがある場合は、その材料の性能把握として、垂直入射吸音率等の測定から着手するケースが多いです。ただしお客様の目的に応じて異なる取り組みをご提案する場合もございますので、お気軽に相談頂ければ幸いです。
Q. 試験方法から相談に乗ってもらえますか?
A. まずは試験の目的、どういったことをされたいか、など伺わせてください。当社設備を使って実現可能な方法を提案させて頂きます。