S邸ピアノルーム

音空間事業本部 佐古 正人

1. コンセプト

閑静な住宅街の一画にある、木造の既存住宅の1Fに、すでにオーナー様はグランドピアノを所有しており、日々演奏を行っていた。しかし、近隣の住宅も隣接しており、もしかしたらご迷惑かも、と日々気にしながらの演奏でもあった。その為、今回、既存のピアノ室をしっかりした防音に改修工事を行う決断をなされた。大きな掃き出し窓があり、その部分が防音のポイントでもあったが、夜遅くは演奏せず、昼間のみ演奏するなどの条件を考慮し、内部側の2重サッシのガラスを12mmにする対応で行っている。

また、既存の部屋に階段下のスペースを使った収納もあり、新しいピアノルームでも同じく収納をとのことで、完全浮構造のラインを階段下スペースまで覆い、収納ごと防音室として計画を行った。その為、新規ピアノルームにも収納部分を残せる事となった。

2. お客様の声

普段より、近隣を気にかけながらの演奏でしたが、防音工事を行った事で気兼ねなく演奏できるようになりました。また、収納に関しても、扉や内部も新しく出来て大変満足しております。