東京現像所第一試写室・3D化対応リニューアル

音空間事業本部 木村 文紀、後藤 宏明

1. リニューアル・コンセプト

世界的に3D映像コンテンツが増える中、国内においても3D映像・音響が注目されている。この動向を見据えて、本試写室はこれまでのフィルム試写に加え、3DシステムXpand方式を導入し、フルデジタル試写室として完成した。音場的特徴としては既存デザイン形状を維持しながら拡散・吸音処理を行い、サラウンドスピーカ廻りも既存の有孔板を活かして低音域を制御し、クリアな音場を再現できるようにした。タイミングテーブルには1次反射音を拡散するため、R型のハイフロントをデザインした。

2. お客様の声

弊社は既に第二試写室には4K対応の試写室がありますが、今回の第一試写室は2K、3D対応として生まれ変わりました。今後は邦画の3D作品の制作も増え、本試写室の利用も増えることでしょう。そしてこの試写室で検定した作品を皆様が劇場でご覧になる事が多くなると思います。今後はデジタルシネマの普及に伴い、より高い品質が劇場、スタジオ、または一般の方から要望されると思いますが、日東紡様はそれに対応できる技術と力があると信じています。映像業界、音楽業界の発展のためにも、クオリティの高い仕事を続けていただければと思います。

Screening Room : rear
Screening Room : rear

Screening Room : front
Screening Room : front

Entrance
Entrance

システム機器
Screen Size : CS 1690mm×4000mm 1.85VV 1790mm×3300mm
Projector : Fuji Central F-V300
DLP : NEC NC1600C/3D system Xpand
Cinema Prosessor : DOLBY CP650
Decoder : SDDS DEP-D2000;DTS DTS-D6
Main Sp : EAW CB2591X
Surround Sp : JBL 8330
Sub Woofer : EAW SB184C