Rebrast Studio

音空間事業本部  野澤 由香

概 要

高田馬場で以前より営業しているスタジオネイバース様が、今回大塚の地にメタバース(立体音響技術・イマーシブオーディオ)に対応したスタジオを新設した。アフレコにも対応する完全浮構造のブース。通常の音声制作に加え、バイノーラル録音やアンビソニック方式での収録にも対応。コントロールルームは、通常の収録作業だけでなく、立体音響を体現する「360 Reality Audio」や「Dolby Atmos」といったフォーマットに合わせて音声を調整・MIX・加工する事が可能になった。さらにスタジオ2は編集作業のみのポストプロダクションや、立体音響を活用したコンテンツ制作に対応するなど音声制作に幅広く対応するスタジオ施設となった。

お客様の声

主にナレーション収録・ボイスドラマ収録などを行うスタジオの2 拠点目の新設に伴い、スタジオ施工でご尽力を頂きました。既存スタジオでは録音ブースが約4 帖ほどと手狭で、自由度の高いレイアウトでの収録が困難であったこともございましたが、新設にあたって約9 帖ほどのスペースを確保し、広さがありながらもデッドで、かつ素敵な声の響きを吸収しすぎないような、絶妙な収録ブースへと仕上げて頂きました。湿式浮床構造の床は足音が入りづらく、バイノーラル収録など、演者様が頻繁に動き回るシチュエーションでも大変重宝しております。また、コントロールルームはVR 音声制作等を可能とする立体音響モニタリングへと対応させるにあたり、8chCube という採用例の少ないレイアウトにも完全対応して頂き、電源パネル位置をはじめとした細やかな要望や、天井スピーカーの吊り具にも吸音材を詰めて反響の無いものをご用意下さるなど、細やかなオーダーにもすべてお応えくださり、感謝申し上げます。内装も既存スタジオのカラーリングを踏襲した、開放感のある素敵なスタジオとの好評の声を頂いております。

スタジオネイバーズ様HP https://neighbors.jp/


コントロールルーム
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ブース
ブース
ブース
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