ヤマハ銀座ビル新築工事

音空間事業本部 加藤 丈晴

ヤマハホール ( Photo by GANKOHSHA )
ヤマハホール ( Photo by GANKOHSHA )

1. プロジェクト概要

新ヤマハ銀座ビルは地上12階、地下3階から成り、店舗、音楽教室、ホール施設、情報発信の4つの機能を併せ持つ多機能型複合商業施設として2010年2月にグランドオープンした。この内ホール施設としては、新ヤマハ銀座ビルの中核施設である、アコースティック楽器の演奏を主用途とする「ヤマハホール」(333席)と軽音楽や新作発表など多彩な用途に対応した「ヤマハ銀座スタジオ」(96席)がある。

当社はこれらホール施設を中心に、音響上配慮が必要な各諸室の施工図作成および詳細な防振検討等を行った。また施工段階においては各室の浮床(防振床)の施工と、音響諸室全般にわたって音響の面からの品質管理を行い、この一大プロジェクトの一端を微力ながら協力させていただいた。

2. お客様の声

弊社銀座ビル設計にあたっては、音響上の配慮が必要な音空間が積層しており室間の遮音対策が必要なこと、また地下鉄振動への対策が必要なことより、浮構造や浮床の多用を余儀なくされました。この様に施工監理が困難な状況にもかかわらず、設計要求を充分にクリアし音響上の問題の無い最適な音空間が実現できました。皆様方のご尽力に心より感謝いたします。(ヤマハ(株)サウンド・IT開発室 宮崎様)

B2階 ヤマハ銀座スタジオ
B2階 ヤマハ銀座スタジオ

6階 ヤマハ銀座サロン
6階 ヤマハ銀座サロン

11階 「ヤマハミュージックアベニュー銀座」(音楽教室)のレッスン室
11階 「ヤマハミュージックアベニュー銀座」(音楽教室)のレッスン室

建築主:ヤマハ ヤマハミュージック東京
設計・監理:日建設計
音響設計:ヤマハサウンドテクノロジー開発センター(当時)、日建設計
施工:鹿島建設