建築音響 設計・施工 無響箱・防音室

無響箱・防音室

無響箱の設計

音の計測を行う場合、外部騒音などの不必要な音をカットするには、十分な遮音性能を持った"遮音層"が必要となります。と同時に不必要な反射音を極力カットするために十分な吸音性能を持った"吸音層"で仕上げることが必要です。
小型な測定対象物であれば、この無響箱を用いることにより、より手軽で精密な音響測定が可能となります。薄くて遮音性能が大きい鋼製タイプ、それより少し厚くても軽量な木製タイプの2種のラインナップと箱寸法をフレキシブルに対応することにより、どのようなご要望でも対応できる商品です。

防音室の特徴

無響室ほど厳密な吸音特性は必要ないが「ある程度の遮音性能が欲しい。」という時に、この防音室は最適です。無響箱と比べ、吸音層が吸音楔となっているのに対して、この防音室はグラスウール32kg/m3・厚さ50mmの平板の吸音仕様を採用しています。無響箱と同じく、薄くて遮音性能が大きい鋼製タイプ、それより少し厚くても軽量な木製タイプの2種のラインナップと箱寸法をフレキシブルに対応することにより、どのようなご要望でも対応できる商品です。

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