スタジオ・エコー Studio4

音空間事業本部 平田 昌之 福満 英章

1.概要

ポストプロダクションスタジオとして長い実績をもつスタジオ・エコーに新たに5番目のアフレコスタジオが完成した。これまでのスタジオ中心のフロアレイアウトと異なり、海外クライアントのニーズに合わせ、セキュリティ対策に配慮しながら、インタビュー収録等のメディア対応スペースとしても使用可能な広いコミュニケーションスペースをレイアウト。そしてコンパクトなアフレコスタジオを新設し、1Fのノンリニア編集室とEDITルームを同一フロアに移設して作業性を高めている。オフィス用のフロアによる建築構造上の制約は、天井を断面的に工夫して有効天井高を確保した。立体的な天井デザインを行うことより圧迫感の無いスタジオ空間を目指し、コントロールルームとスタジオの声優さんとの自然なアイコンタクトが可能な窓も設けた。さらに新たな試みとして、1Fフロアには、朗読会や演奏会等、多目的に使用可能な“スペースエコー”も新設されている。


Booth


NonLinear


Meething


スペースエコー

2.お客様の声

我が社の6Fに新たに録音スタジオと編集室を新設致しました。録音スタジオの調整室では、吸音し過ぎず自然な響きを残すために吸音材の使い方を工夫していただいております。また、ワンマンオペレーションのサイズですが間接照明の効果で狭い空間を感じさせない、落ち着いた雰囲気にしていただきました。ノンリニア編集室は1Fの頃には無かった窓を設置していただきました。お客様からも明るくなったと大変好評で、居心地の良い空間にしていただきました。マシンルームへのアクセスも良好で、スムーズに作業することができます。1Fに新設したスペースエコーは、照明や木でデザインされた音響素材がとても良い雰囲気を出しており、ピアノとサックスフォンのこけら落としコンサートも盛況のうちに幕を閉じました。