大阪営業所 岩渕 淳 藤原 昂  音空間事業本部 崎山 安洋

1.概要

前身の甲陽音楽学院はアメリカ・バークリー音楽大学と提携した、1980年開校のポピュラー音楽の専門学校。2019年4月より滋慶学園グループの「神戸・甲陽音楽&ダンス専門学校」として、新校舎を建設し、音楽・ダンス・エンターテイメントの総合校として生まれ変わった。スタジオは使い勝手を重視した設計とし、建築音響特性、電気・機械設備はグループ各校舎の考え方を踏襲している。


コントロールルーム


ピアノブース


スタジオ(可動間仕切使用時)

2.お客様の声

音楽レコーディング、アフレコ、フォーリーサウンド、と可能性のすべてを形にして頂きとても素晴らしい実習の場が完成となりました。ビッグバンドなど大人数のアンサンブルが一発で録れる様に「可動間仕切り」などの工夫をして頂きました。予想以上に遮音性も良好で、視認性を保ったまま一体感のある演奏の収録が可能です。また間仕切り無しの状態では30~40名程着席可能で音場に優れたセミナー空間としての使用も出来ます。スタジオ利用の可能性を最大限に高めて頂きました。『スタジオであり教室でもある』をコンセプトに設計して頂いた十分に広いコントロールルームは長時間の授業でも学生が疲れ難い快適な空間となりました。

システムConsole:SSL AWS900 / Main Monitor:GENELEC1033A