スタジオ雲雀

音空間事業本部 平田 昌之、柳澤 拓海、崎山 安洋

概要

長編アニメーションの発祥の地に新しいアフレコスタジオが完成した。国内に留まらず海外にもアニメーションを中心とした映像制作スタジオ事業を展開しているスタジオ雲雀は、社内にアフレコスタジオを新設することで、作画現場と制作現場のタイムロスを無くし、デジタル化に次ぐ作業効率化を図った。上下階が同時期に別工程の作画・編集作業を行うにあたり、互いに影響を受けないように音響諸室は浮遮音構造を採用した。アフレコスタジオは声優・演者が4名立てる環境、コントロールルームはサラウンド環境を構築した。

お客様の声

弊社は1979年の創業以来、アニメーション制作を手掛けております。アニメーションは時代と共に制作手法も変遷してきた歴史があり、現在も日々変化が起こり続けています。弊社も昨年創業45周年を迎えるにあたり、新たな挑戦として社内にアフレコスタジオを新設することにいたしました。設立にあたって、既存建物ならではの困難等も発生しましたが、柔軟に対応いただき無事に完成に至りました。アニメ制作現場とスタジオが一体化することで生まれるシナジー効果による作品クオリティの向上につながっていくことを期待しております。

システム
コンソール : Avid S1
スピーカー : GENELEC 8341A(L/C/R), 8331A(Ls./Rs)
サブウーファー : Genelec 7360A

アフレコスタジオ
アフレコスタジオ
特注ソファー
特注ソファー
コントロールルーム背面
コントロールルーム背面

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