RKBラジオ番組で柱状拡散体ANKH(アンク)を紹介

音空間事業本部 崎山 安洋
福岡営業所 廣瀬 大輔

概要

RKB毎日放送は福岡県のテレビ・ラジオ放送局、前身は昭和26年九州初の民放として開局した「ラジオ九州」。RKBラジオで日曜早朝に放送中の番組「オーディオのじかん」で、弊社の柱状拡散体ANKH紹介の依頼を受けた。通常は、アンプ・スピーカなどの機器紹介が多いが、今回は音場調整用機材で、これが音を出すわけではない。ラジオ聴取者に拡散体の音効果を聴いていただけるように「ANKHの有り無しでスタジオ音場がどう変るか」を音のみで表現することを目標とした。スタジオ内には、調整室との間にガラスのぞき窓、その対抗面には外部が見えるガラス窓がある。室内音響面から、窓は傾斜しているものの大きな反射面2面の窓が対面しており、明瞭度が下がる事となる。収録前、窓にANKH 3台ずつ計6台を置き、窓と窓の間にある壁側にスピーカ2台を設置、CD音源を再生し、反対側から聴き、ANKH有り無しの音を聴感で確認(マイク収録も)。聴感上、その差は良く判った。

お客様の声

弊社のラジオ番組「オーディオのじかん」では、主にオーディオ機器を特集してオーディオの魅力を発信しております。今回は電源を必要としない音場調整用機材「ANKH」をお借りして収録を行いました。設置する前のスタジオ環境は向かって両サイドに窓ガラスがあり、音の反響を大変感じ取れ左側だけ音が大きく収録され、左右の音量バランスも感じ取れました。しかし、「ANKH」を設置後は左右の音量バランスも均一になり、また音の定位がしっかりと決まり抜けの良い音を収録することが出来ました。この様な窓ガラスなどルームアコースティックを解決することが難しい場所でも、位置を図って設置するだけで反響音が変わり大変感激しました。この度は、「ANKH」有り無しの聴き比べにご協力いただき有難うございました。

ラジオ収録風景
ラジオ収録風景
ANKH設置前
ANKH設置前

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