角川大映スタジオ サウンド編集室

音空間事業本部  葛西 信輔  崎山 安洋

1.概 要

2011 年に竣工した角川大映スタジオポスプロ棟内にあるサウンド編集室が大きく変化を遂げた。課題となっていた空調騒音低減と、隣室間の遮音性能向上に加え、内装もすべてリニューアルし、吸音と拡散のバランスのとれた音場に改善された。システムは5.1ch サラウンドを基本とし、1 室は7.1ch 仕様へ拡張した。
また、同時期に既設MA 天井にハイトスピーカー4 本を増設、近年、需要が高まってきたDolbyAtmosHome への対応とした。7.1.4ch の3D オーディオ対応MA へ生まれ変わり、今後イマーシブオーディオ作品制作が期待される。

2.お客様の声

今回の改修では細かい要望にも真摯にご対応いただき、また、より良いスタジオになるようにと様々な提案・助言もいただき感謝しております。完成したスタジオの音響性能は勿論、既存のスタジオと意匠も統一され、MA の天井スピーカーも、まるで竣工当時からあったかのような収まりで、短い工期の中での完成度の高さに大変満足しております。

システム
  • スピーカー:Genelec 8240A/8330A/7040A
  • DAW:Avid ProTools HDX


元スタッフルームだったサウンド編集室2


DolbyAtmosHome に対応したMA


MA 天井に増設したハイトスピーカー