音・振動の実験室、計測システムと技術サービス 音響実験室 無響室・半無響室・残響室・簡易音響実験室

お客様の評価プロセスを最適化する「音響・振動実験室」のご提案

音響・振動の測定においては、評価対象や目的に応じて最適な実験室を構築することが、すべての開発の起点となります。当社は豊富な実績とノウハウに基づき、お客様にとって「真に使いやすい実験室」をご提案します。


規格適合から完全オーダーメイドまで


JISやISOなどの工業標準規格に準拠した実験室の設計・施工はもちろん、未知の課題解決に向け、お客様独自の実験目的に合わせた最適な仕様の策定・構築にも柔軟に対応します。


現場の運用を見据えた「生きた空間設計」


一見同じようにに見える実験室であっても、その中身は全く異なります。当社は要求される音響性能を満たすだけでなく、作業者の動線、治具(ジグ)の設置位置、繰り返し測定時の作業効率、複雑なケーブル配線の取り回しなど、実際の運用を徹底的に考慮した緻密な設計を行います。


簡便な設備から、駆動・冷却を伴う大規模施設まで


手軽に導入できる定型スペックのパッケージ型実験室から、自動車の駆動装置や大型加振機を設置し、周辺機器の排熱・冷却や強固な防音・振動対策が求められる大規模かつ複雑な設備設計まで、あらゆる規模のプロジェクトに精通しています。


ハードとソフトを融合させたトータルソリューション


徹底したヒアリングのもと、音響実験室という「空間」のご提供にとどまらず、専用の「計測システム」の構築や、日々の「運用・技術サポート」に至るまで、熟練のエキスパートがお客様の課題解決に寄り添います。

無響室・半無響室

無響室(無響音室)とは、有限の空間内に「自由音場」の条件を実現するため、壁・天井・床の全面を極めて高い吸音性に仕上げた音響実験室です。自由音場とは、壁面などからの反射音の影響を一切受けず、音源から放射された「直接音」だけが観測される、無限に広い屋外空間のような音響環境を指します。 一方の「半無響室」は、無響室の空間のうち一面(一般的には床面)を完全反射性の材料で仕上げた実験室です。これにより、路面や床といった反射面上にある製品の音響特性を正確に再現できます。

詳細を見る

残響室

残響室とは、空間内に「拡散音場」を近似的に作り出すため、壁、床、天井を高い反射性に仕上げた音響実験室です。 すべての音を吸収する無響室とは対極にあり、「内部の多重反射と残響によって生じる音場」を積極的に活用することで、特有のデータ計測と処理を行います。

詳細を見る

簡易音響実験室

当社では、オフィス内などに簡易に設置でき、音響実験を可能とする設備を「簡易音響実験室」と総称しています。 一般的には組立式で、オフィスの床荷重制限内で設置できる実験室で、遮音性能や吸音性能は本格的な無響室ほどは高くないものを指します。

詳細を見る