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部屋の用途に応じた吸音特性のコントロール

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これまでの吸音材料の問題点

スタジオやリスニングルームといった音響的なクオリティが求められる部屋では、用途に応じた吸音力のコントロールが求められます。楽器のアコースティックな響きが重視される部屋から、声の明瞭度が必要とされる部屋まで、求められる要素が様々なためです。
これらの調整のために、これまでは吸音材料を主体とした音場調整が行われてきました。
吸音材料の代表にグラスウール(ガラス繊維でできた吸音材料)などがあげられます。一般に吸音材料は、低域よりも高域の吸音力が大きいため、部屋の各所に多用すると、高域ばかりが吸音され"ツン"と詰まった感じになったり、音に艶がない、つまらないと感じられる部屋になってしまいます。また、吸音過多の部屋では、リスニング位置が少しずれただけで聴こえ方が大きく変わってしまうため、長時間いると疲れる音場となってしまいます。

AGSによる吸音特性の制御

AGSの場合、高域に偏ることなく広帯域にわたって部屋の吸音力を制御できるため、音を聴く楽しさを失うことなく、部屋の用途に合わせて吸音力のコントロールが可能となります。

GWとAGSの違い
AGSと吸音材の併用
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