騒音対策・提案・工事 作業環境騒音改善 騒音シミュレーション

本業務は騒音源の対策を検討されている企業様向けのサービスです。
個人で騒音にお困りの方、騒音の相談を受けている管理会社の方向けには対応しておりませんが、こちらが参考になれば幸いです。

工場の騒音シミュレーション

工場の騒音対策はシミュレーションでモデルを作成し検討します。自社製騒音予測ソフトウェアを用い、多重反射や多重回折の計算はもちろん、必要な場合は音の干渉まで考慮した複雑な計算を行います。長年培ったノウハウにより、シミュレーションで予測した対策案を実際に施工した場合でも、高い精度で騒音問題を解決しています。騒音対策事業部では、毎年100件以上の調査・コンサルティング実績を重ねています。

音源探査技術の応用

音響カメラ「SoundGraphyⓇ(サウンドグラフィー)」で測定した音源探査結果は、シミュレーションの解析精度を高めるために活用されています。SoundGraphyⓇ(サウンドグラフィー)のスクリーニングにより、敷地境界に対して影響の大きい騒音源を特定することができますが、これは現況の騒音状況をモデル化したシミュレーションの精度検証にも有効です。精度の高い騒音対策検討は、何よりもまず現況の騒音状況を精度よく把握することが重要となります。"

作業環境騒音シミュレーション

工場内の作業環境の騒音対策もシミュレーションで検討します。工場内のすべての設備が稼働している状態で、個々の発生音の大きさを特定することは難しいのですが、ここでもSoundGraphyⓇ(サウンドグラフィー)による音源探査測定から、作業者に対して影響の大きい騒音源を簡単に可視化することができます。また、インテンシティ測定を合わせて行うことで、周りで騒音が発生していても、対象物のみの状況を抜き出すことができます。これらの技術を合わせて用いることで、シミュレーション上の音源モデル設定が今までより容易になり、対策案の方針を検討するための有効なデータとなります。"

騒音シミュレーションの精度

騒音シミュレーションの精度は?というご質問を頂くことがあります。私たちは自社の実験室(無響室)で騒音の回折効果について模型実験を行い、騒音予測ソフトウェアの結果と比較・検証をしています。
(大山 宏 他:日本音響学会2002年秋季研究発表会講演論文集789-790)

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