新年のご挨拶

日本音響エンジニアリング株式会社
代表取締役 茂田 敏昭

明けましておめでとうございます。

皆様におかれましては健やかな新春をお迎えのことと謹んでお喜び申し上げます。 また、本年がより良い年でありますように心からお祈りいたします。

昨年本誌創刊号をお送り致しましたところ、皆様から貴重なご意見や激励のお便りを沢山湧き誠に有難うございました。 冒頭からの誤字脱字に一同冷汗をかいておりましたが、予期せぬ反響に驚き深く感謝すると共に厚く御礼申し上げます。

さて、一昨年のバブル経済崩壊に続き、昨年は、わが国の社会機構が抱える問題を又も幾つか露呈しました。 この問題の泥召化に伴い不況も一段と深刻化したようですが、今回の不況は、過去の円高やオイルショックの場合とは違い、 幾つかの問題が複雑に絡み合い、その解決と回復にはかなり時間がかかるものと思われます。

海外に目を転じましても、東西の緊張緩和以降、各地に血で血を洗う争いが頻発し、 行き場のない難民の悲惨な暮らしぶりが伝えられています。

いずれにしましても、本年が政治的にも経済的にも平穏であることを願うばかりです。

音の世界で皆様のお力添えによって仕事を項戴している私共も、政治的、経済的な環境と無縁ではありません。 音を楽しみ、音を創造できる環境は、平穏でかつ経済的に安定していることが必要であり、 そのような社会環境の実現と継続を祈らずにはいられません。

項戴する仕事の内容は、ご要望の目的や条件を、これまでの経験や研究成果を駆使して、 クリアーすることですが、中には、感性の世界にいざなわれ言葉のいらない体験をする場合があります。 又、頂いたあらゆる仕事の成果に、取り組む姿勢や努力の結晶を自覚することができ、 同時に高い次元の技術に足がかりを得ることができます。こうした体験が失敗を癒し、 ある時は感動を、ある時は満足感(自己満足?)を与えてくれる要素だと認識しており、 いつも新鮮さを失わず夢を追うような気持ちで仕事に取り組めるのは何よりも幸せなことだと感謝しています。

本年も全社一丸となって皆様のご要望とご期待に添うよう懸命の努力をする覚悟を新たにしておりますので、 何卒倍旧のお引き立てを賜りますよう伏してお願い申し上げます。