自社ブランド音響製品:
ルーム・チューニング機構
Acoustic Grove System (AGS)
音響調整家具
Meleon(メレオン)
試写室(ダビングステージ)は、映画の製作過程において、映画館以上のハイレゾリューションなシステム機器による映像・音響の最終検定を行う空間であり、作品の持つ映像の解像度やコントラスト、音響のダイナミックレンジを忠実に再現できなければなりません。システムの性能をフルに発揮するためのハイスペックな音場設計技術により、色づけのないクリアなモニター環境を構築し、最上級の試写空間をご提供いたします。
意匠デザインは基より、上質な試写環境の実現のために、
などの技術を導入し、最終的にはシステムの調整を含め、ヒヤリングによる音響調整を実施し、お客様のニーズにお応えします。
昨今の映画館は複数スクリーンを持つ大型映画館=シネマコンプレックス(シネコン)が主流で、ライブハウスに負けないくらいのスピーカシステムを設備を常備し、110dBを超える大音量が上映音として出すことがあります。
そのため、そのような大音量に対しても周囲に影響を及ぼさない遮音性能の実現が不可欠になります。
そのようなシアターが隣り合った場合お互いのシアターの隔壁をホールやライブハウスのような'完全浮構造'を採用することが望ましいのですが、コスト的に採用が困難な場合もあるため、いかに効率的・経済的に高い遮音性能を確保するかが重要なテーマとなります。
弊社では、数十件に及ぶシネコンの音響コンサルティングの実績から得たノウハウと、コンサートホールなどのハイグレードな大規模音響建築を設計・施工してきた技術を合わせて、コストパフォーマンスの高いシネコン音響設計と施工をご提供いたします。