航空機・工場 騒音モニタリング 機器/ソフトウェア DLシリーズ / 航空機騒音自動測定装置

独自の技術を結集して生まれた、高い測定精度と測定負荷の大幅な軽減をもたらす新次元の測定装置

こんな課題はありませんか?
  • 短期でも24時間1週間測定が求められる常時測定の業務負担が重い
  • 騒音計にストアしても、航空機の騒音と車など街の騒音と区別がつかない
  • 航空機は気象条件によって飛行経路が変わるので、いつ測定したらいいかわからない
日本音響エンジニアリングのDLシリーズなら、すべて解決!

日本音響エンジニアリングの航空機騒音自動測定装置DLシリーズなら、設置するだけで24時間測定が可能。測定期間中も現場に人員を配置する必要がありません。電波による航空機騒音と街の騒音の自動識別や航跡情報の取得も思いのまま。DLシリーズを複数箇所に設置することで、気象条件による飛行経路の変更にも対応できます。

特 長

高い精度と測定の効率化を実現した航空機騒音自動測定装置DLシリーズ。
その優れた特長の根底には、高度なエンジニア集団が生み出した革新的な技術があります。

電波による航空機識別機能で、データ集計を効率化

空港からの質問電波やそれに応答する航空機の電波をもとに、航空機騒音か否かを正確に自動判別することができます。測定した騒音データの信頼性を損なうことなく、データ集計における手間を大幅に軽減できます。さらに、航空機が測定地点の上空に最接近した時の時刻を正確に測定することも可能。より高精度な航空機騒音識別を実現しました。

航跡情報も瞬時に取得可能、軍用飛行場の測定にも有効

空港周辺住民からの申し入れの信頼性を計る上でも、近年飛行状況の把握が重要視されています。DLシリーズなら、航空機が騒音測定地点を通過した時刻の確認はもちろん、風向きの変化や時間帯による飛行経路の変更、決められた飛行経路から逸脱した航空機の把握も瞬時に。飛行経路が明確ではない軍用飛行場などでも有効です。

よりスピーディなデータ解析を可能にしたリアルタイム送信機能

テキストデータはもちろん、測定・解析した航空機騒音データ、電波受信データなどをリアルタイムで集計用システムに送信することが可能です。測定地点ごとに刻々と変化する騒音レベルの表示や数分前に通過した航空機の騒音の詳細な分析結果をすぐさま確認することもできます

航空機騒音を取り逃がすことなく、高精度な識別を実現

航空機騒音測定では通常、騒音レベルに閾値を設けて、その閾値を超過した間の騒音データを検出しています。DLシリーズでは、騒音レベルが検出閾値に達していない騒音データでもすべてを記録。これらのデータを分析することで、航空機騒音とそれ以外の騒音とのレベル差が僅差の地点でも、高精度な航空機騒音識別を可能にしました。

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