マイクロホン移動装置は、当社が世界に先駆けて開発し、今や音響計測に欠かせないツールのひとつになりました。音源からの音響放射特性を把握することは、音響パワーレベルや測定対象物の音源対策を行う上で大変重要です。煩雑なマイクロホンの測定点位置出しを自動化することで、現場での音響測定の再現性を確保し、省力化を実現します。コンピュータから制御も容易で、フレキシブルな自動測定システムの構築が可能です。
残響室の測定に最適なマイクロホンローテータと、無響室での指向性測定に最適なターンテーブルです。
MT-2000は狭小な空間や持ち運びに適した軽量の直交2軸型構成で、静音駆動が実現可能です。主に音響パワーレベル測定に用いられるMRSシリーズは2軸型を中心に3種類ご用意しております。
多目的で利用でき、特に実験室での音圧・インテンシティ分布測定に最適なモデルです。
マイクロホンの角度を変えることができる機構を有します。音響パワーや音響インテンシティの分布測定に威力を発揮します。
実験室全体に自動測定範囲を広げる、天井面から吊り下げて設置するガントリークレーン型のマイクロホン移動装置です。
お客様のニーズに応じて作成した、様々なシステムを紹介しています。