吸遮音性能をもつ材料の性能評価を行いたい
自社製品に新たに音響性能も期待できることがわかった。音響性能の現状調査について上長から指示されたものの、音響技術を扱った経験がなく、適切な試験方法の見当がつかない状況となった。
音響材料の開発について試作評価からの脱却を図りたい
これまで吸音遮音材料開発の際は、試作評価を行ってきた。今後は開発期間を短縮するためにシミュレーションツールを活用して、できるだけ試作工程を削減していきたい。調査したところ予測にはBiotパラメータが必要であることがわかったが、自社に当値の蓄積はない。
手間のかかる繰り返し測定を自動化したい
製品の音響性能を把握する際には、製品の周囲複数点について音圧レベル等を測定する必要がある。マイクロホンスタンドを使って、1点1点設置していたが、狙った場所に設置することが難しく、精度も悪いし、効率も悪い。何とかできないか?