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インパルス応答測定システム

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インパルス応答測定システム AEIRM

インパルス応答測定システムAEIRMイメージ画像

AEIRMはPCを用いたインパルス応答測定システムです。
インパルス応答は、音響分野での研究・開発・測定に広く用いられており、分析・シミュレーションの基礎データとしてはもちろん、その応用範囲は無限大です。データの入出力には高性能オーディオインターフェイスを使用し、録音・再生の完全な同期を実現します。また、別途にこれ以外のアナライザを用意する必要はありません。コンパクトなシステム構成で、現場に持ち出す測定などにも威力を発揮します。

AEIRMの特徴

AEIRMシステム構成図
・Windows上で、サンプリング周波数96kHz、分解能24bitでの測定が可能(*使用するオーディオインターフェイスに依存)
・M系列信号(Maximum Length Sequence、擬似ランダム信号)、TSP信号(Time Stretched Pulse、サインスイープ信号)を使用した測定が可能
・デジタルオーディオ入出力を装備(TOSLINK、 AES/EBU入出力も装備可能)
・FFT分析を行い、システムの周波数特性(周波数応答特性)を算出
・マルチチャンネル測定オプションにより、多点同時測定を効率的に実現
・室内音響、音響信号処理、 騒音制御分野で利用可能な逆フィルタ作成、畳み込み処理などの豊富なオプションソフトウェア
・畳み込み処理を利用した可聴化システムにより、測定された音場を実験室で模擬的に再現可能
マイクロホン移動装置、音源移動装置などと組み合わせた、特別仕様にも対応可能
・同様のハードウェア構成で、高性能オーディオインターフェイスを利用した様々なアプリケーションを構築可能

ケーススタディ-建築内装材料の音響的特性の違いを可聴化

録音スタジオなどで使用される様々な内装材料を無響室に設置し、測定された反射音のインパルス応答から素材の違いの比較試聴実験を行いました。壁面の材料を換えたときの音質の微妙なニュアンスを可聴化技術で再現し、お客様にも大変ご好評をいただきました。インパルス応答を利用するメリットは、直接音と反射音を分離して取り扱うことができるため、反射音のみを抽出して微妙に周波数特性を変えるなどの加工がし易い点です。

ケーススタディ-反射の原因部位の特定と対策

道路交通騒音や鉄道騒音の測定を行うと、様々な反射音成分が影響し、思わぬ場所で騒音レベルが上昇することがあります。このような現象は、道路や線路の上に高架道路がある場合や大きなビルが近隣にある場合などに現れます。このとき、音源位置にスピーカを設置して受音点とのインパルス応答を測定すれば、直接音成分と反射音成分を分離して測定することができるため、反射音成分がどの程度騒音レベルに寄与しているか検証することができます。さらに、マルチチャンネル測定機能を利用して、反射音の到来方向を分析できるアプリケーションを利用すれば、反射音の原因となる建物の特定などの詳細分析が可能です。

ケーススタディ-測定器の個体差の把握

弊社は、騒音計をはじめとする多くの測定器を所有しておりますが、全ての測定器において、その性能はJISで規定され、定期的な検定を行うことによりその性能を維持しております。
また、複数の騒音計間の微妙な感度差や周波数特性のバラツキ、ウィンドスクリーンを取り付けた場合の周波数特性の変化について、測定の信頼性が高いインパルス応答を用いた調査を実施しており、より正確な測定業務を行えるよう努力しています。

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